「文系でもわかる初心者向けのAI関連書籍が知りたい!」
「ChatGPTを仕事で使いたい!」
「うっかり会社のAI担当になったけど、何から勉強したらいい?」
という方向けに、厳選した生成AIのオススメ本をご紹介します。
ChatGPTやBing、Bardなど生成AIの話題が尽きない昨今ですが、有効的な使い方がわからず、いまいち業務に落とし込めていない人も多いです。
さらに生成AIは規制へと話題がシフトしてきています。この先、法律やルールを知らずにフワッとした使い方をしていると問題になる可能性があるため、生成AIを規制の中で使う技術が求められます。
しかし、生成AIの最新情報はTwitterやDiscordが中心で、さらに生成AIの進化が早いため情報収集するのも一苦労。
生成AIの知識に飢えているビジネスパーソンの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ChatGPTをはじめとした生成AIの基礎から注意点まで学べる本を紹介します。
この記事を読めば、生成AI初心者の方人や、文系の人でも理解できる本を知ることができます。ぜひ最後までご覧ください。
AIツールが大好きな脱サラAIプレイヤー。
将来性のあるAIライティングツールについて解説・情報発信中です。
AIツールで業務の効率化・自動化を目指しています。
職歴:新規開拓営業・マーケティング・英語講師
現在:AIツールのレビューサイト「AI writing.tech」運営
\生成AIのオンラインスクール/
DMM 生成AI CAMP は、DMMグループが提供する生成AIのオンラインスクールです。
日々進化する生成AIを体系的に学べます。
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生成AIとは?
生成AIとは、画像や音声、文章などのコンテンツを作ることができるAIのことです。
人間が普段使っている言葉(自然言語)で入力した指示(プロンプト)に従って、AIがさまざまなコンテンツを作ってくれます。
例えば、ブログ記事の執筆やキャッチコピーを作ったり、AIに相談を入力すれば、その相談に対する回答をしてくれます。
・文章生成(ブログ記事、キャッチコピー、詩、文章のリライト、画像生成用のプロンプト など)
・画像生成(油絵、水彩画、写真のようなリアルな画像 など)
・音声生成(人間の声、音楽 など)
・動画生成
当サイト(AI writing.tech)では主に、文章生成について解説しています
生成AI関連書籍の選び方
初心者の方が、生成AI関連書籍を選ぶ時には下記の3点を意識してみてください。
- 読みやすい表現、レイアウトか?
- 自分の目的にあっているか?
- 専門用語を多用していないか?
読みやすい表現、レイアウトか?
生成AI関連書籍は、なるべく読みやすい表現で書かれていて、イラストで解説されているものを選びましょう。
パッと見で文字だらけだと、読み進めるのがしんどいですよね…
また、余白が十分にあると、心理的なストレスも軽減されます。
自分の目的にあっているか?
購入する書籍が、「初心者向けの本なのか?」「開発者向けの本なのか?」自分の目的にあった本なのか確認しましょう。
「ChatGPTを使いこなしたい!」と「ChatGPTみたいな生成AIを作りたい!」では、目的が全く違います。
将来的に開発したいと考えている方も、現段階ではユーザーとしてAIツールを使いこなしたいのであれば、初心者向けの本を選ぶことをオススメします。
まずは目の前の目的にあっている本を購入しましょう。
専門用語を多用していないか?
専門用語が多すぎると、専門用語を調べることに体力を奪われます。読み進めるだけで疲れてしまいます。
そのため、なるべく専門用語が少ない本を選ぶことをオススメします。
ストレスなく読み進められる本がオススメです!
生成AI関連書籍を読む時のポイント
初心者の人がAI関連本や雑誌を読む時に意識してほしいポイントは下記の通りです。
- 全体像を把握する
- 仮説を立てながら読む
- 悲観に偏りすぎない
全体像を把握する
初心者の方が生成AIを学ぶ際に大切なポイントは、全体像を把握することです。
網羅性、つまり生成AIの仕組みや最低限知っておくべき専門用語などの基礎、生成AIツールの種類や使い方、注意点など、広く解説されている本から読み進めるようにしましょう。
まずは専門用語を多用せず、生成AIの全体像について解説されている本がオススメです。
仮説を立てながら読む
次に初心者に意識していただきたいのが、仮説を立てながら読むことです。
生成AIはOpenAI(オープンエーアイ)のChatGPTを皮切りに、世界中で注目されています。
国内外でたくさんの新しいAIツールが発表され、現在でも新たな機能や新しいAIツールが発表されています。
当サイトで公開した記事も、AIツールのアップデートの度に更新し続けています。
生成AIはまだ発展途上のため、生成AIの未来がどうなるか仮説を立てながら読み進めることです。
・AIツールを使ってどんな仕事ができるのか?
・どんな仕事を自動化・効率化できるか?
・どんなAIツールが生き残っていくのか?運営会社の資金力は?
・どんな使い方をしている人材が生き残るのか?目的にあった使い方をするには?
悲観と楽観のバランスは適切か?
生成AIで生成されたコンテンツの権利問題や倫理的な問題など、悲観的な意見を知っておくことは非常に重要です。
しかし、悲観に偏りすぎていたり、生成AIの話題とは関係のない広義でのAIの過去の事例を無理やり引き合いに出して読者にマイナスイメージを植え付けるような文章は、事実と筆者の主観は切り離して理解することをオススメします。
確かに事実だけど、その話は生成AIとは関係ないよね?という文章は切り離して読み進めることが重要です。
生成AI初心者向けのオススメ本3選!
それでは、生成AI初心者おすすめの本を紹介していきます。
- 先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来 古川渉一 (著), 酒井麻里子 (著)
- 先読み!IT×ビジネス講座 画像生成AI 深津 貴之 (著), 水野 祐 (著), 酒井麻里子 (著)
- 文系AI人材になる: 統計・プログラム知識は不要 野口 竜司 (著)
AI初心者でも読み進めることができる本・雑誌ばかりです。詳しく解説していきます。
先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来
先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来
まず最初にオススメしたいのがコチラ。
ChatGPTの使い方から注意点まで網羅的に書いてあります。専門用語を極力噛み砕いて説明してくれているので、AI初心者でも理解できます。
対話形式で書かれているので、ストレスなく読み進めることができます。
ChatGPTだけでなく生成AIの基礎もわかりやすく解説されているので、生成AIの全体像を知りたい方にもオススメできる一冊です。
生成AI初心者の方はまずはこの本からスタートしましょう!
著者の古川さんは、ChatGPTの技術を使った日本製のAIライティングツール「Catchy(キャッチー)」の開発者。
日本で最も有名なAIライティングツールです。
Catchyについてはコチラの記事で解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
先読み!IT×ビジネス講座 画像生成AI
画像生成AIの基本、リスクなど全体像を知りたい方はこちらがオススメ。
生成した画像の権利関係など法律上の問題にも触れているので、会社で画像生成系AIを使う予定の方には必ず読んでいただきたい一冊です。
こちらも対話形式で初心者向けにやさしく書かれているので、非常に読みやすいです。
見どころは、第5章の「画像生成AIの未来」。今後のリスクを考えながらも、今後人間に求められる能力について語られている箇所は必見です。
著者は、The Guild株式会社代表の深津貴之さん。ChatGPTで効果的に回答させる「深津式プロンプト」の考案者。さまざまなメディアで生成AIの情報を発信してくれています。
文系AI人材になる: 統計・プログラム知識は不要
文系ビジネスパーソン向けに、AIの全体像について書かれた本。
AIについて体系的にまとめてあるので、非常にわかりやすいです。専門用語も多いですが、丁寧に解説してくれています。
生成AIの流行前に発売された本なのでChatGPTには書かれていませんが、さまざまな企業がどんな場面でAIを活用しているか網羅的に解説されているので、AI活用の視野を広げることができます。
個人的にオススメなのは、第5章の「AI企画力を磨く」です。ビジネスでAIを使いこなす考え方について解説されているので、社内にAI導入を考えてる方は必見です。
まとめ
生成AIツールはまだまだ発展途中で、TwitterやDiscord上では日々新しい情報が飛び交っています。
本は情報のスピードは劣るものの、「専門性・信頼性・網羅性」に優れています。
今回紹介したAI関連書籍は、基本から全体像を知ることができます。
どの本も、AIの将来について思考を巡らせることができる点もオススメのポイントです。
生成AIを知って、作業の効率化・自動化を目指しましょう!
また、当サイトではAIライティングツールについても詳しく解説しています。「便利なAIライティングツールを知りたい!」という人は、【最新】無料で使えるAIライティングツール5選!で解説しているのでぜひご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました