「Gamma (ガンマ)って何?」「Gammaで何ができるの?」という疑問はありませんか?
Gamma(ガンマ)は、無料でスライドを生成できるAIツールです。
AIの力で、プレゼンテーション用スライド、ドキュメント、Webページの下書きが秒速で完成します。
文章や画像もAIが生成してくれるため、今までのコンテンツ作りの時間を大幅に短縮することができます!
さらに、ファイルをインポートすることで、内容を要約したスライドを生成することもできます。
しかし海外ツールのため「英語でわかりにくいし、使うまでもないかな…」という考えの方も多いです。
そこで今回は、GammaのAI機能について徹底解説。この記事を読めば、Gammaの概要から使い方、実際に使った感想がわかります。
ぜひ「Gamma AIがどの業務で役立つか?」と仮説を立てながら読んでみてください
当サイトでは他にもスライド作成AIツールを紹介しています。無料で使える!おすすめのスライド作成AIツールを紹介!で網羅的に紹介ているので、興味のある方はぜひご覧ください。
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Gamma AIとは?
Gammaは、スライド資料を作ることができるAIツールです。
さらに、プレゼンテーション用のスライド資料だけでなく、ドキュメントやWebページの下書きを作成することもできます。
また、豊富なテンプレートや編集機能も充実。
AIに全てを依存することなく自分好みの資料を作れます。
Gamma AIの運営会社
公式サイト | http://gamma.app |
業種 | ソフトウェア開発 |
会社規模 | 11-50名 |
本社 | San Francisco |
種類 | 非上場 |
創立 | 2020 |
下記のリンクでは、Gammaチームのプロフィールを見ることができます。
Gamma AIの料金
プラン | Free | Plus | Pro |
料金 | 無料 | 月換算1,200円〜 | 月換算2,400円〜 |
AI生成 | 400クレジット付与/初回のみ | 400クレジット付与/毎月 | 無制限 |
PDF出力 | |||
PPT出力 | |||
変更履歴閲覧 | 7日間 | 30日間 | 無制限 |
サポート | 通常 | 通常 | 優先 |
- 表示料金は年払いの場合の月額換算料金。(Plusプラン14,400円、Proプラン28,800円一括支払いを12等分で表示した料金)
- 月払いの場合は、Plusプラン1,500円/月、Proプラン3,000円/月です。
Gammaは、サインインすれば無料で使うことができます。無料のFreeプラン、Plusプランでは、Gamma内で付与されたクレジットを消費することで、AI機能を使うことができます。
また、Proプランではクレジット制ではなく、AI機能を無制限に使うことができます。
Proプラン登録の手順は下記の通り。
ログイン後の画面左上をクリック。
「Setting & members」をクリック。
「Go Gamma Pro」をクリック。
「Yearly(年払い)」か「Monthly(月払い)」を選択してから、「Upgrade to Pro」をクリック。
最後に、支払い情報を入力して完了です。
Gammaは限られたクレジット内で無料で使えるので、まずは無料で使ってからProプランにするか検討してみてください
Gamma AIの消費クレジット
Gammaでは、Gamma内のクレジットを消費することでスライドを生成できます。Gammaのクレジット内訳については下記の通り。
内容 | クレジット |
---|---|
初回サインアップ | +400クレジット |
Gammaを紹介した人 | +200クレジット/人 |
Gamma紹介された人 | +200クレジット |
ページ生成 | -40クレジット/回 |
AIレスポンス | -10クレジット/回 |
AI画像生成 | -10クレジット/回 |
AIを使用したデッキ、ドキュメント、または Web ページを生成毎に40 クレジット消費。AIレスポンス毎に10クレジットが消費されます。
Gamma AIの始め方
Gammaの始め方はサインアップするだけですぐに始められます。
始め方の手順は下記の通り。
- 公式サイトにアクセス
- サインアップ
- ワークスペース名を入力
- アンケートに回答
- サインアップ完了
「Sigh up for free」をクリック。
今回はGoogleアカウントでサインアップしました
サインアップ後、使用するのは「Team or company」か「Personal」を選択。
ワークスペース名を入力します。このワークスペース名は、Gamma内で自分の作った資料を保存しておく場所の名前です。
- How do you plan to use Gamma?:どんな目的でGammaを使うか選択 します
- What kind of work do you do?:どんな仕事で使うか?プルダウンで業種が出てくるので選択します
- How did you hear about us?:Gammaをどこで知ったか?入力します
以上でサインアップ完了です。
サインアップすると、すぐにどんな資料を作りたいか聞かれます。次の項目で実際に使い方を解説していきます
Gamma AIの使い方
Gammaにサインアップ後の使い方について解説していきます。
- 生成したい資料を選択
- 生成したいテーマを入力
- 項目を確定
- テンプレートを選択
- 生成完了
- プレゼンテーション
- ドキュメント
- Webページ
サインアップ完了後、Gamma AIがチャット形式で生成をガイド。
上記3パターンの資料の生成を提案してくれます。
今回はプレゼンテーションを選択しました
チャット形式でさらに、どんなプレゼンテーションにしたいか聞かれます。
テーマを入力すると、AIが項目を生成してくれます。
項目が決まったらContinueをクリックします。
Gammaで生成するときは日本語入力、日本語生成が可能です
スライドのテーマを選択、確定します。
1分20秒で8枚のプレゼンテーション用のスライドが完成。
サイズは1パターンではなく、上記の「スケジュールの説明」のスライドのように縦長サイズも生成されています。
スライド生成AIは、他にTome(トーム)があります。興味のある方は下記リンクからどうぞ。
GammaでWebページ生成する
Gammaでは、WebページやLP(ランディングページ)の下書きを作ることもできます。
テキストバーに作りたいWebページの概要を入力します。
「イメージはあるけど、形できない…」状態でもOKです。概要を入力するだけで、AIがアウトラインを提案してくれます
約1分30秒で8枚のページが完成しました。マウスで上下にスクロールできます。
生成後に画像をフリー素材に差し替えた状態です。Webページのイメージを伝えるだけで、ここまで下書きを提示してくれました。
また、他にもAIでWebサイトが作れるDurable(デュラブル)というツールがあります。興味のある方は【Webサイト生成】Durableの使い方を解説!AIが30秒以内にWebサイトを生成!で解説してるので、こちらもぜひご覧ください。
テキスト編集
GammaでAIが生成したWebページのテキストを編集します。
編集後、一つ前に戻したいとき、Windowsの方は「Ctrl+Z」、Macの場合は「⌘+Z」で一つ前に戻れます
まず、テキストを選択して変更します。
次にテキストをAIで再生成します。テキストを選択後、サイドバーの宇宙飛行士アイコン「AIで編集する」をクリック。
テキストバーが表示されるので、テキストを入力します。
「提案された」テキストを選択します。
AI writing.techはAIライティングツールを紹介するブログサイトです。仕事で使える国内外のAIツールを実際に使ってレビューしています。
自分で入力したテキストをAIが読みやすく再生成してくれました
スライド編集
スライドを編集します。
スライドの中にカード型タイルを全幅にします。
左上のパレットアイコンをクリック。
全幅のボタンをクリックします。
カードが全幅になり、他のスライドに合わせることができました。
また、1枚のスライドにカードを追加することで、スライドをシームレスでスクロールできるようになります。
トップページ風に画像を挿入してみます。
画像が挿入されました。他のページを移動させて、シームレスなスライドを作ります。
画面の左端にマウスを持ってくと、自動でスライドの目次が表示されます。
移動したいスライドをドラッグ&ドロップで移動します。
縦長のスライドができました。
カードを追加することで、シームレスなスライドを作ることができます。動画の挿入やリンクボタンをつけることもできるので、ぜひ試してみてください
Gamma AIの基本機能
Gammaにログイン後のホーム画面から資料生成する方法を解説します。
- New with AI:AIで生成する
- New blank deck:新しいスライドを作る
- Import:ファイルをインポートする
①New with AI:AIで生成する
- ガイド付き:AIガイド付きで資料を生成できます
- テキストをデッキへ:テキストから資料を生成します
②New blank deck:新しいスライドを作る
ブランク(空白)の状態から自由にスライドを作り始めることができます。
③Import:ファイルをインポートする
文書ファイルをインポートすることで、Gammaでスライドを作成できます。
インポートできるファイルは下記の通りです。
- Googleドキュメント
- Googleスライド(文字のみ)
- ワード文書
- パワーポイント(文字のみ)
試しに、生成AIの利用ガイドラインのワード文書をインポートしてみました。
出典:一般社団法人ディープラーニング 生成AIの利用ガイドライン
長文の内容理解をするために、自分用にスライドで整理する使い方もできます
Gamma AIの編集機能
Gammaは編集機能が豊富です。AIに依存するだけでなく、自由度が高く、独自性の高いスライドを作れます。
Gammaで使える編集機能は下記の通りです。
ヘッダーから編集する
①ホーム
自分のワークスペースに戻ります。
②タイトル編集
スライドのタイトルを編集できます。
③テーマ・背景変更
スライドのテーマと背景を変更できます。
Theme(テーマ)変更
30種類以上のテーマから選択できます。
また、テーマは自分の好きなようにカスタマイズして、保存しておくことができます。
スライドのスタイルやフォントなど変更して、右上の「Save theme」をクリックすることで保存できます。
保存したテーマは一番上に追加されます。
Background(背景)変更
また、「Background」をクリックすると、スライドの背景画像を選択できます。
Unsplash imagesから、フリー素材を検索して背景画像に設定できます。
そのほか、アップロードした画像やGIPHYから画像を使うことができます。
④スライドを共有
作ったスライドは共有できます。共有する際に権限を設定できます。
- Full access:閲覧、コメント、編集、共有可
- Edit:閲覧、コメント、編集可
- Comment:閲覧、コメント可
- View:閲覧のみ
- No access:アクセス不可
⑤プレゼン再生
- In this tab:全画面表示
- Full screen:フルスクリーンで表示
- Share a follow link:リンクをシェア
⑥コメント
スライドにコメントを投稿できます。
コメントにはスタンプでリアクションしたり、返信できます。
⑦アナリティクス
スライドの閲覧数を確認できます。
ページ毎の閲覧時間も確認することができます。
⑧その他
- Duplicate:複製する
- Export PDF:PDF出力する
- Undo:ひとつ前に戻る
- Version history:変更履歴をみる
- Send to trash:スライドをゴミ箱に入れる
Version historyを選択すると、編集履歴を閲覧できます。何回か編集してからも元に戻すことができるので、めちゃめちゃ便利です!
サイドバーから編集する
AIで編集する
AIで文章生成が可能です。文章をAIでリライトしたり、再生成できます。
例えば、「AIで編集」を選択肢、サイドバーが出ている状態で、「①スライドの文章」を選択。「②これをさらに拡張して」を選択すると、再生成が始まります。
文章が長くなりました。生成した文章は「提案された」を選択すると、スライドに反映されます。「オリジナル」を選択すれば、生成前の文章に戻すことができます。
クレジットはスライド生成で消費させるのがオススメです。文章生成は無料で使えるChatGPTなど他のツールを使い分けるなど工夫すると、Gammaでより多くのスライドを生成できます
カードを挿入する
テキストの書式変更
テキストの装飾
グリッド、テーブルの追加
図表の追加
画像の追加
ビデオの追加
アプリとWebページの追加
ボタンリンクの追加
編集機能が充実しているため、AIに丸投げせずに独自性の高いスライドやWebページを作成できます
GammaのAI画像生成機能
ついにGammaでもAI画像生成機能が追加されました。AI画像生成機能の使い方は下記の通り。
①既存のスライドの画像をクリックするとアイコンが表示されるので、②Edit accent imageをクリック。
表示されたサイドバーの①Accent imagesをクリックします。その次に、②Generate images with AIをクリック。
- Prompt(プロンプト)入力:自動入力されます。好きなように編集可能です。
- 画像のトーン(雰囲気)を選択:
- 画像サイズを選択
数秒でAIが画像を生成してくれました。
他にも、プロンプトや設定を変えればこんな感じの画像も生成できます。
プロンプトは日本語にも対応しています!好きなプロンプトを入力して、自分だけの画像を生成してみてください!
Gamma AIを使った感想
ポジティブ | ネガティブ |
---|---|
日本語入力、日本語生成が可能 編集機能・テンプレが豊富で独自性を出せる ファイルのインポートもできる PDF出力ができる AI画像生成もできる | 画面表示は全て英語 |
日本語入力、日本語生成が可能
GammaのAIは日本語入力、日本語生成が可能です。
いちいち翻訳しなくても日本語でサクサク使うことができます。
編集機能・テンプレが豊富で独自性を出せる
Gammaでは、AIでスライド資料やWebページの下書きを作れますが、編集機能やテンプレートの豊富さで独自性を出せる点がオススメポイントです。
ChatGPTから始まった生成AIブームですが、期待とは裏腹に「生成AIに全てを丸投げはできない」と気づいている人も多いです。
AI機能だけを充実させるのではなく、編集機能も充実しているのはより実践的に使えるAIツールだと感じました。
ファイルのインポート・PDF出力ができる
さらにGammaでは、ワードやパワーポイントのファイルをインポートしてスライド生成ができます。
長文や難解な文書をインポートしてスライドに落とし込むなど、アウトプットするだけでなく自分で内容をインプットするために要約する使い方もできます。
作ったスライドはPDF化して共有できるなど、Gammaを使ってない人ともシェアできる点も非常にオススメです。
AI画像生成ができる!
ついにGammaでも、AIを使った画像生成が可能になりました!
画面表示は全て英語
唯一ネガティブな感想をあげるなら、画面表示が全て英語である点。
しかし、ブラウザの翻訳機能とも相性がよく、日本語で入力、生成が可能なのでストレスなく使うことができます。
Gamma AIの注意点
ファクトチェックをする
AIの性質上、間違った内容を生成する可能性があります。
AIに丸投げせず、公開するときは必ずファクトチェックしましょう。
外部画像の使用は自己責任で行う
Gammaでは、Web検索からの画像引用や、Unsplash imagesから、フリー素材を検索したり、GIPHYの画像を使うことができます。
しかし、Web上の画像引用は「商用利用可能」で検索してもフリー画像以外の画像も表示されたり、GIPHYの画像は権利関係において不明確な点があるので、使用する場合は法律に則って自己責任で行ってください。
利用規約を遵守する
Gammaでは、16歳未満の子供による使用を想定していないなど、プライバシーポリシーの中で規定しています。また、個人情報の共有方法も公開されているので、利用規約も含めて必ず確認してくから使用するようにしてください。
Gamma AIのよくある質問
まとめ
今回は、スライド生成AIのGammaの解説しました。
テンプレートや編集機能も豊富なため。AIツールを使い慣れてない方にも使いやすいです。
無料で始められるので、ぜひ使ってみてください。
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DMM 生成AI CAMPのおすすめポイント
- 生成AIを体系的に学べる
- プロンプトの例が学べる
- 仕事を想定した演習問題で、プロンプトの型が身に付く!
また、演習問題の添削にはメンターがついてくれるので、初心者の方にもおすすめです。
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